2022年3月11日(金)
ひと・地域未来委員会では、令和3年度の活動方針「…地域の未来に向けて若者とのコミュニケーションの場やきっかけをつくり、若者を残すだけでなく県外から若者を寄せるよう島根の魅力づくりを構築する。」に沿い、同問題に取り組む行政、外郭団体等の具体的な活動を知る事と当事者である現役高校生・大学生の地域への思いを直接見聞きするため、令和4年3月11日(金)に 松江 エクセルホテル東急において、以下のシンポジウムを企画しました。熱のこもった発表は参加者60名に感動を与えました。
- タイトル: しまねの地域経済を担う未来のグローカルリーダーの育成
- 内 容:
第1部 【講演】島根の未来を創る人づくりの今と未来
講師(一財)地域・教育魅力化プラットフォーム 代表理事 岩本 悠 氏
チャレンジスピーカー松江東高校 バラック・シェイ さん
明治大学 野津昂太郎 さん
第2部 【パネルデスカッション】島根の未来を創る人づくりとは
パネラー島根県政策企画局 局長 太田史朗 氏
(一財)地域・教育魅力化プラットフォーム
理事・会長 水谷智之 氏
島根経済同友会 副代表幹事 荒木恭司 氏
松江東高校 バラック・シェイ さん
明治大学 野津昂太郎 さん
コーディネーター(一財)地域・教育魅力化プラットフォーム
代表理事 岩本 悠 氏
〇委員長所見
本事業では、当事者を含めて産・学・官が一つのテーマで本音を話し合えました。何よりも海士町での魅力化教育事業の実践を経て、島根の若者の「ふるさとへの志の育成」、さらに島根県から全国に発信され、その事業は年々成果を上げている事を知ることができました。
これら事業のプロセスの中で高校生と企業・大人が向き合い、地域を知り、地域課題のことを話し合うことこそ、高校生たちが自分事として夢や目標となり、地域で働き生活する事へとつながる要素であることを学びました。