活動報告

2023.11.27

講演会:令和5年度 観光振興委員会事業

 令和5年10月26日(木) 出雲商工会議所 1階ホール

観光振興委員会(委員長 福島克治)は、島根・鳥取エリアが観光庁によるモデル観光地(全国で11地域)のひとつに選定されたことから、観光地域づくり施策を説明いただく目的で以下の講演会を開催したところ、オンラインを含め、36名の参加がありました。
  1. 講演 
    講師 観光庁観光施策調整官/沖縄観光総合施策推進室長 星 明彦 氏
    演題 「地方における高付加価値インバウンド観光地づくり」
  2. 事例発表
    (1)株式会社narrative 代表取締役 大久保 泰佑 氏
    (2)島根観光共同企業体設立準備協議会 代表 広瀬 徹 氏
    (3)島根県商工労働部観光振興課 国際観光推進室 室長 青戸 崇年 氏
  3. 概要
    観光における潜在的価値は島根県のような地方にある。今年度より5年間集中的に、これまでの東京、大阪、京都ばかりのインバウンドでなく、地方に本当の価値がわかる人たちを送り込むプロジェクトを開始する。キーワードは、ウリ、ヤド、ヒト、コネ、+アシ。これらの要素をレビューしながら、必要な環境整備、戦略策定を皆様と一緒にやっていくプロジェクトである。
    今回富裕層に着目したのは、彼らは真実の探求のために地球の果てまでいく人たちであり、彼らの求めるものは日本の地方にしかないからである。
  4. 質疑応答
    観光と売れる農業生産物について
  • 委員長所見
    地方にしかない環境や伝統的価値に気づき、誇りに思い、伝えていくことが持続可能な観光産業になると気づかされました。
    なお、今回の講演会をご案内したところ、島根県観光連盟、松江市観光協会、大田市観光協会の方々にもご参加いただきました。この場をお借りして御礼申し上げます。
会報「島根経済同友」121号に、より詳しい報告を掲載する予定ですので、お楽しみに。

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