令和5年11月28日 山陰合同銀行浜田支店3階大ホール
石見の国再生委員会(委員長 矢口 伸二)は、令和5年度の活動方針である脱炭素を通じて石見地域の経済活性化と経済循環を目指し『石見こそチャンス!未来のエネルギーと地域ビジネスセミナー~みんなで儲ける石見の価値づくりと題し講演会を開催したところ、89名の参加がありました。主催:島根経済同友会石央支部×石見の国再生委員会×株式会社山陰合同銀行 後援:島根県・浜田市・江津市・邑南町
- 講演会
(1)「知らなきゃ損 押さえておきたい脱炭素のポイント!」
エネルギー・脱炭素アナリスト 前田 雄大氏
(2)「再エネ、脱炭素を活用して強い会社と社会を創る」
島根県立大学 地域政策学部 准教授 豊田 知世氏
- 事業説明 『ごうぎんエナジーの取組事例について』
ごうぎんエネジー株式会社 営業戦力部長 吉本 忠祐氏
- 概要
(1)脱炭素経営 ― 脱炭素をしている企業が選ばれるとして先進企業の脱炭素や経済効果の事例を交えて説明
(2)エネルギー、お金、情報の地域内循環:儲けるためには『循環』が鍵
(3)地域主導の再エネ開発の重要性についての説明
- 委員長所見
島根県様や浜田市・江津市・邑南町各自治体様より後援をもらい脱炭素について自治体も興味を示す課題だと改めて確認でき、脱炭素社会やカーボンニュートラルに対応した企業経営について学ぶことが出来ました。アンケート結果で有意義であったと回答した参加者が90%を超え、関心の深さを感じました。都会の大手企業だけでなく、地方の中小企業が脱炭素に取り組む事による経済効果、そして地産地消による地域内経済循環の重要性についても学ぶことが出来た講演会でした。