2013年12月27日(金)

若手経営者と溝口知事の懇談会

日時:12月5日
場所:サンラポーむらくも
 

溝口島根県知事と若手経営者の懇談会が松江市で行われました。初めて開催された、この行事は、少壮会員活動委員会(委員長太田敦久氏、副委員長尾崎俊也氏、副委員長井原健一氏)が主催し、日本青年会議所島根ブロック、松江商工会議所青年部、島根県中小企業家同友会に呼びかけ開催されました。意見交換の出席者は、41名。懇親交流会の出席者は、38名でした。
懇談会のテーマは、「活力ある地域再生に向けて」とし、溝口知事、宮脇代表幹事(オブザーバー)、太田委員長(コーディネーター)の助言や進行のもと、始めに、大畑雅之JC島根ブロック協議会長、長谷川浩二松江商工会議所青年部長、細田健太朗松江JC副理事長から、それぞれの団体で取り組んできた地域活動の状況や課題等の発表があり、それを受けて溝口知事、宮脇代表幹事を交えた意見交換が行われました。 
溝口知事の発言概要
皆さんをはじめ、若手経営者の方々は、日ごろから、各種の地域活動や、災害支援など幅広く活躍してもらっていると認識している。松江の水郷際、水燈路等の行事の実施に関する作業や努力の説明があったが、松江市を始め、島根県には、そうした祭りやイベントの素材(歴史・伝統・文化)が多く残されている。今後とも地域に目を向け、地域の活性化に資する行事の中心になって頑張って欲しい。
行政としても、この50年で島根の人口は、大きく低減した。地域活性化のために、交流人口、雇用の増加、農林水産業の支援などを含め、地域が活性化する5つの要素、人・物・情報・金・技術について支援をしてきている。これが十分ではないかもしれないが、皆さん方の体験による意見・提案をいろいろと県に寄せて欲しい。
宮脇代表幹事の発言概要
若手経営者の皆さんにお願いしたいことの一つは、会社運営の活性化・確立と地域の活性化の両立に努力することが大切なことと考える。労働価値観が大きく変化してきた今日、若者たちの豊かさの追求も多様化し、変化してきている。
よく、経営の3K(行動・継続・希望)を目指すと良いと言われるが、活性化を目指して、社長一人で取り組んでも成果はなかなか出ないと考える。その実現に向けた努力を関係する皆んなが、共通認識を持って一緒に行動することが近道と考えている。そうした積み重ねが、将来、日本の良さを存続させ、また新たな価値観を醸成するものと考えている。
事例発表項目概要
始めに、大畑雅之JC島根ブロック協議会長から

 

  • JCの活動報告 全国大会(仙台)島根大会(益田)国際アカデミー大会(福山)について
  • 津和野、浜田、江津の災害救援活動と災害対応ネットワークについて
  • 防災意識の向上・援助・支援活動について

長谷川浩二松江商工会議所青年部長から

  • 水郷際の実施について
  • 水燈路実施、お堀の光演出、おどんの創作等について
  • 各種勉強会について
  • 市街地活性化事業への取り組みについて

細田健太朗松江JC副理事長から

  • 災害救援活動
  • 松江だんだん事業(子供たちが生き生きと活躍する、笑顔あふれる地域社会づくりをめざして)として取り組んでいる各種事業について

意見交換終了後は、溝口知事、宮脇代表、太田委員長に加え、中小企業家同友会小田隆弘会長や事例発表者、松江青年会議所、松江商工会議所青年部、松江地区建設業協会青年部、島根経済同友会などの出席者が一堂に会し、大変賑やかな交流会となりました。

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2013/12/27 15:05 | 未分類 | コメント(0)

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