2013年11月18日(月)

第71回西日本大会

日時:10月18日・19日
参加者数:7人出席陶山代表幹事、宮下、妹尾、松本、貴谷、渡邉、有光
場所:徳島市

平成25年10月18日、第71回西日本経済同友会大会が、徳島市のホテルクレメント徳島で開催されました。参加者数430名、島根経済同友会は、陶山代表幹事、宮下氏、妹尾氏、松浦氏、貴谷氏、渡邉氏、有光事務局長の7人が参加しました。
大会テーマは、「超省エネ・スマート社会の実現と日本の産業力強化」であり、徳島経済同友会代表幹事西宮映二氏が今次の第71回徳島大会が西日本経済同友会としての最後の大会となり、今後は、代表幹事会に衣替えすること等、大会運営全般の説明や徳島県の現状等に触れた開会挨拶がありました。
基調講演で、伊藤達也氏(自民党国際局長、中小企業・小規模事業者政策調査会長)は、人口の増加に伴う(70億人→20年後90億人)エネルギー需要は今後一気に増大していく。スマート社会構築の取り組みは、人口増加の激しい地域であるアジア諸国をはじめ、世界的にも避けては通れない。スマート社会の定義や具体的な目的は、地域により異なるかもしれないが、環境対策・省エネ技術は日本が世界でNO1である。今後、20年間で、1,000兆円市場となる。
現在、スマートシィティープロジェクトは、600箇所以上の地域で検討・着手されている。このうち3割は、エネルギーの削減を中心としてのものと言われている。
また、本年6月成長戦略を策定した。併せて、中小企業の戦略も策定した。これに基づき各ブロック毎に「地方産業競争力協議会」を設置することとしている。メンバーの選定や審議について、経済同友会の力を貸して欲しい。

パネルディスカッションは、井熊均氏(日本総合研究所執行役員創発戦略センター所長)、田崎登氏(日亜化学工業副社長)、網岡健司氏(北九州市参与)、加藤貞男氏(日本生命保険相互代表取締役副会長)で、同テーマで行われ、超省エネ社会の将来像や産業競争力強化のための課題などについて意見が交わされました。
特に、抜群の省エネ効果をもたらす、照明器具のLED化への試算では、日本の現状は、一般照明器具16億台(LED1300億個相当)、LED化率4㌫、全て換えると10兆円市場。米国は、60億台で100兆円市場となる。などの説明等がありました。
閉会に当たっては、テーマに沿って、スマート社会の実現を求める「第71回西日本経済同友会大会共同見解」が提案・採択されました。
 

2013/11/18 14:16 | 未分類 | コメント(0)

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