2014年08月07日(木)

第27回全国同友会セミナー

日時:4月17日~18日
場所:静岡市

テーマ:「持続可能な発展をめざして」 ~“ふじのくに日本”の新・成長戦略~
 

「持続可能な発展をめざして~“ふじのくに日本”の新・成長戦略~」を総合テーマとして、第27回全国経済同友会セミナーが4月17日・18日、静岡市で開催され、全国から、約1,000人が参加し、活発な意見交換が行われました。
島根経済同友会から、宮脇代表幹事 陶山代表幹事 陶山幸江さん 渡部副代表幹事 宮下常任幹事 山坂常任幹事 有光事務局長 足立事務局世話人が出席しました。
開会に当たり、(公社)経済同友会副代表幹事の柏木斉㈱リクルートホールデイングス相談役(全国セミナー企画委員長)が「経営者に必要なのは、前例にとらわれない、積極的な意思決定であり、私ども一人ひとりが日本経済を支える自覚を持ち自ら先頭に立って挑戦しよう」と挨拶。次に、地元静岡経済同友会の松村友吉㈱いちまる社長は、「本日は、地元の徳川家康公の命日に当たる。265年間続いた江戸時代は、平和に加えて、政治、経済、文化、教育などいろいろな面において今でも参考にすべき点が多い。」と挨拶。
歓迎挨拶では、来賓である、川勝平太静岡県知事が「世界遺産に登録された富士山に恥じない志で、美しい地域、国づくり目指したい。」との挨拶がありました。

基調講演は、伊藤基重東京大学大学院経済学研究科教授が「日本と地域の新・成長戦略」として、「日本経済は、金融と財政政策の2本の矢で流れが変わった、デフレへの後戻りは、もう無いと思われる。成長戦略は民間の投資を喚起するのが狙い。これからは、経営者の前向きなマインドが経済活性化の最大のポイント。」との講演があった。

4分科会のテーマは、①持続可能な発展と企業経営②農業・医療を成長産業として育てていくために③再生・日本のモノづくり④豊かな少子高齢化社会:若者が希望を持てる社会を目指してであり、それぞれ、熱心な話し合いが行われました。

翌二日目は、分科会の議長報告、長谷川閑史(公社)経済同友会代表幹事武田薬品工業㈱社長の総括挨拶のあと、徳川恒孝(公財)徳川記念財団理事長による特別講演「江戸の遺伝子・日本人の遺伝子」がありました。そして、次期開催地の石川県(一社)金沢経済同友会の高澤基代代表幹事の挨拶があり、閉会しました。

2014/08/07 16:46 | 未分類 | コメント(0)

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