2013年11月14日(木)

島根経済同友会平成25年度定時総会

日時:6月5日
参加者数:84人出席
場所:ホテル一畑
 
定例総会(84人出席)が6月5日、ホテル一畑で開催され、平成24年度の事業報告と収支決算、平成25年度の活動基本方針や各委員会活動計画・収支予算案、さらには、異動等に伴う役員の選任について、いずれも原案通り承認されました。

特別対談

参加者数:120人出席

 

定例総会恒例の特別対談(130人出席)は、島根県知事、溝口善兵衛氏、㈱日本総合研究所、藻谷浩介氏をお招きし、宮脇代表幹事をコーディネーターとして行われました。
テーマは、「島根らしさを追求しよう」 ~意外と気づいていない島根の良さ・強さの再発見と展開~であり、平成25年度の島根経済同友会活動基本方針のテーマを受けたものでした。なお、特別対談には、島根県、松江市、経済団体などから来賓40人の出席がありました。

藻谷氏は、長年にわたり、国内各地域のまちづくりに携わった経験や各種のアンケート結果を踏まえ、現に住んでいる人々 には判り難いかもしれないが、外から見た島根の良さ、自然や都市環境、人々の気風、懐かしいイメージなどを紹介し、大都市に住む人々の「将来住んでみたい 地域」のナンバー1が島根県である。島根の人は、そうしたことを知ってほしい。との発言がありました。

溝口知事は、島根県は、豊かな自然、長い歴史、特色のある伝統文化を有し、人々の生活と一体となってそれらを育んでき た地域であり、大都市では失われた多くの日本らしさを継承している地域であると考えている。特に、昨年から今年にかけての主なイベントでは、古事記編纂 1300年を契機に「神話博しまね」を東京や京都、島根の歴史博物館で開催した。また、今年秋に、60年に一度の出雲大社の大遷宮が行われる。多くの皆さ んに島根を訪れていただき島根の良さに触れていただき、実感して欲しいと思うとのことでした。

宮脇代表幹事は、ユニークな県民の都道府県別ランキングデータの中から、11項目を紹介・解説しながら、島根県の実 情・課題を把握し、住みよい地域づくりに具体的に取り組んでいく必要があること。また、県民性について出雲地域、石見地域にまで区分されたランキングデー タを説明し、いわゆる主観的なイメージと客観的なデータの相違があることに言及し、島根に住んでいる人々が考える内なる島根の姿とデータが示す外から比較 してみた島根との差を認識し、良さを伸ばしていく必要性などについて発表しました。

交流会
参加者数:78人出席

 

総会終了後の懇談会は、溝口知事を始めとする来賓や会員78人が出席し、大変賑やかに交流が行われ、宮田石央支部長の中締めの挨拶で閉会しました。

2013/11/14 16:01 | 未分類 | コメント(0)

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