2018年03月07日(水)

地方創生問題検討委員会、観光・地域産業活性化委員会 合同 「JAEA瑞浪超深地層研究所」視察

日 時: 平成30年2月28日

 

 2月28日岐阜県にある「JAEA瑞浪超深地層研究所」の視察に2委員会合同で川上・久保田両代表幹事以下会員・関係者総勢15名で行ってきました。

 昨年、国から原子力発電に伴って発生する「高レベル放射性物質」を地下300m以深に埋設(地層処分)する場合の地域特性を示した「科学的特性マップ」が提示されたことから、原発立地県である当同友会としては、この機会に「地層処分」の概要とその安全性を研究すべく「しまねフォーラム・エネルギー問題協議会」を通じ視察を依頼し実現しました。

 「瑞浪超深地層研究所」では、「高レベル放射性廃棄物」を「地層処分」するに当たっての地下の環境や現象を研究する「地層科学研究」を行なっており、主に花崗岩を対象として、岩盤の強さ、地下水の流れ、水質などを地下500mまで坑道を建設し研究しています。

 今回はヒアリングを受けた後、実際に地下500mの現場を視察し、その研究を体感することができ、有意義な視察となりました。島根県にとっては今後も増え続けるであろう放射性廃棄物の処理は喫緊の課題です。島根経済同友会では引続きエネルギー問題について研究・議論を重ねたいと考えます。

続きを読む...

2018/03/07 15:34 | 未分類 | コメント(0)

2018年03月07日(水)

島根・鳥取合同委員会 東浜駅・岩美町視察・ヒアリング

日 時: 平成30年2月19日・20日

 

 2月19日・20日の両日、山陰地域における観光産業の現況把握ならびに基幹高速交通の整備が、当地の観光産業分野においてどのような影響・効果をもたらすか等について考察するため、島根・鳥取両県の経済同友会合同による東浜駅・岩美町視察を実施しました。

島根側からは川上・久保田の両代表幹事をはじめ8名、鳥取側は東部地区から米原代表幹事以下12名、西部地区からは細田副代表幹事以下3名、合計23名の参加がありました。

 JR西日本が運行する「トワイライトエクスプレス瑞風」の停車駅である東浜駅に集合。岩美町の長戸副町長の案内で「瑞風」乗客の立ち寄り先であるレストラン「アル・マーレ」に移動、同店の寺谷マネージャーからヒアリングを行なった後、美味しいイタリア料理を堪能しました。

 その後、岩美町役場に場所を移し、JR西日本の木内課長より「瑞風」の影響、山陰新幹線の整備状況、新幹線誘致のメリット・デメリットなどのヒアリングを行い、続いて長戸副町長から町の取り組み、その効果・影響についてのヒアリングを行ないました。

 ヒアリング終了後、長門副町長随行で、岩美町内の次の施設を視察しました。

  • 道の駅「きなんせいわみ」
  • 「クラフト館 岩井窯」
  • 「山陰海岸ジオパーク 海と大地の自然館」

 今回の視察・ヒアリングによって「瑞風」停車の誘致からその後の対応、その効果と影響、今後の取り組みなど非常に参考となる有意義な視察となりました。

続きを読む...

2018/03/07 15:14 | 未分類 | コメント(0)