令和6年3月13日 松江市 サンラポーむらくも
ひと・地域未来委員会は、「誰もが活躍できる職場 活躍させる経営者」をテーマとするシンポジウムを開催し、27名が参加しました。
講演会とパネルディスカッションを通じ、2024年問題を迎えるにあたり物流業界の働き方改革が全産業に及ぼす影響は大きく、また、育児や介護などの家庭的な事情を抱える社員が仕事と家庭を両立しやすい環境を各社が整えるなど地方創生の根源となる人を生かした経営への取り組みから人づくりについて考えました。
- 【第一部】 講演会
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- 演題:「誰もが活躍できる職場 活躍させる経営者」
人が集まり 辞めない職場作り
- 講師:NPO法人ファザーリング・ジャパン 理事 川島 高之 氏
- 【第二部】 パネルディスカッション
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- パネラー:ひと・地域未来委員会 副委員長 福島 克治
同舟木 透
同古志野 純子
- ファシリテーター:川島 高之 氏
来賓として、島根県商工労働部 大畑次長様のご臨席を賜り、ショートスピーチを頂戴しました。加えて、しまねいきいき職場づくり推進事業についてご説明いただきました。その後の懇親会も終始和やかな歓談で進みました。
なお、講演会の様子は、3月14日(木)の山陰中央新報に掲載されました。
委員長所見
人口減少による雇用人材の確保、働く環境づくりについて企業が考え、取り組まなければならない経営環境の改革を経営者がどんな角度で捉えているのかを聞き取る良い機会となりました。特にパネラーを務めていただいた各副委員長から、ご自身の事業所の経営の事例や課題などを踏み込んでお聞ききでき今後提言としてあげていきたいと思います。
事務局長補記
大変好評な講演会で、講師の説明資料を写メされる参加者が多くいらっしゃいました。講師のご厚意により、希望者には後刻、事務局から資料をお送りしました。
また、当会が構成団体のひとつである“しまね働く女性きらめき応援会議”における女性活躍に関する取組状況として、今回のシンポジウム開催を報告しております。