令和6年4月18日(木)から2日間にわたり、北陸新幹線の福井・敦賀開業で沸く福井市で、総勢1200名の参加のもと開催されました。島根からは、松尾代表幹事、野津代表幹事、宮脇終身特別幹事、久保田特別幹事、河原常任幹事、石𥔎常任幹事、宮下常任幹事、随行者、事務局の10名が出席しました。「どうする!人口減少NIPPON~“幸福度日本一“の地で考える~」を総合テーマに、3つのセッションで、熱心なパネル討議が行われました。なお、討議に先立ち、(一社)金沢経済同友会 砂塚代表幹事より能登半島地震の被災地報告がありました。なお、プログラムの概要は次の通りです。
1.パネル討論
- (1)第1セッション
- 「人口減少社会の将来展望と課題」
~人口減少社会における現状認識と課題について専門家との討議~
- (2)第2セッション
- 「人口減少時代の企業経営を考える」
~エンゲージメントの観点から~
- (3)第3セッション
- 「今、あらためて地域創生を考える」
2.特別講演
- 演題
- 「貪から貧へ」
~生き方の転換~
- 講師
- 西田 正法 曹洞宗 大本山永平寺 副監院
3.オープニングアトラクション
- 懇談会
- 福井県立福井商業高等学校チアリーダー部「JETS」
- 懇親会
- (一社)チアドリームプロジェクト
所感
1週間後の4月24日に、人口戦略会議が全国744自治体の「消滅可能性」都市を公表しました。第1セッションで問題を提起された増田寛也氏は、同会議の副議長であり、まさにタイムリーな討議でした。