2017年11月17日(金)

島根・鳥取合同委員会 北陸新幹線合同視察・ヒアリング

日 時: 平成29年10月18日・19日

 

 10月18日・19日の両日、山陰新幹線への展開を念頭に、2015年3月に開業した北陸新幹線の波及効果の実態を探るべく、島根・鳥取両県の経済同友会合同による北陸視察を実施しました。島根側からは川上・久保田の両代表幹事をはじめ6名、鳥取側からは内田・細田両副代表幹事をはじめ5名、合計11名の参加がありました。

 日本政策投資銀行北陸支店様の全面的なご協力の下、金沢市、富山経済同友会、北陸経済研究所、富山大学などからヒアリングを行なうとともに、実際に北陸新幹線、富山市ライトレールに乗車したほか、兼六園や金沢21世紀美術館などの主要観光地を視察し、その現況を確認しました。

 北陸新幹線の開業により、東京からの時間距離が大幅に短縮された結果、北陸地方には観光・ビジネス面で大きな恩恵がもたらされ、とりわけ金沢においては、開業から2年半が経過した現在においてもその効果が顕著で、台湾やヨーロッパを中心とした外国人観光客の多さなどに表れていることを確認しました。一方で、平行在来線の第3セクター化や地元市場の観光客向けシフトに伴う地元住民の利便性低下など新たな課題があることもわかり、今後、当地域において、山陰新幹線構想を議論・展開していくうえで非常に参考となる大変有意義な視察となりました。

2017/11/17 14:24 | 未分類 | コメント(0)

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